登山



神津島でぜひ訪れて欲しい場所のひとつ「天上山(てんじょうさん)」。
標高572mの小さな山ですが、その表情は豊かで、樹林、灌木林、岩場、砂漠、池などなど、アルプスを思わせる山となっています。



Youtubeより 【ひとり登山部LOG】#37 神津島 天上山 神々が集いし伝説の島【伊豆諸島】』

 
島の中央にあり、海、村落を一望でき、天空に登るような感覚になっていきます。

 
アルプスの雰囲気を漂わせ、砂漠も出現します。

 
雨季は池ができ、荒涼とした山頂部のくぼ地に森林があったり。

 
もちろん、伊豆の島々、富士山も望め、花の百名山の名にふさわしく四季折々の花が迎えてくれます。




 

黒島登山口
村落、海面を眼下に望みながら標高をあげていきます。一般的にはこちらの登山道を利用することが多いです。登山道入口付近にトイレ、車を停められるスペースがあります。
信号から登山口まで徒歩40分。
登山道中約50分で山頂周遊コースへ

白島登山口
車で6合目に合流できるので、6合目から山頂までさくっと30分で行く方はこちらをよく利用します。逆に1合目から歩いていこうとすると、急な山道を通り山頂まで約2時間。全て徒歩の行程なら黒島登山道から白島登山道に抜ける使い方が一般的。

天上山の特徴
天上山は山頂に行ってゴールではなく、登山道を登りきってからの山頂付近の散策がメインだと感じます。なので登山道を登り切り「10合目ー!」とゴールした気にならず、そこからが山頂部分の池や砂漠、展望地を回るのが本番になるかと思います。




(神津島観光協会HPより拝借http://www.kouzushima.org/ )





●黒島登山道入口 
 村にある信号から徒歩で40分程。トイレや登山ノート、杖、案内板、登山届け提出箱がある。車を停める余裕があるので路駐し、こちらから登山したり。
 

●黒島登山道道中
 登山道入り口で森林限界を突破しており、日陰がない。そのため、海抜0mの海までの絶景を望む事が出来る。山頂部分の10合目まで約50分。


●オロシャの石塁
 黒島登山道の10合目に着くと少し分岐してすぐそこにある。大きな石が人工的になれべられて居る。案内板には海上防衛のために・・・と書かれているが、実際は石材を切り出していた頃の名残とか。


●オロシャの石塁の展望
 登ってきた黒島登山道を眼下に望む。
眺めが良いので黒島登山道登頂休憩などにオススメ!


●黒島展望山
 黒島登山道の10合目を少し過ぎると分岐がある。ここも眼下に黒島登山道、広大な太平洋を望める。
似た景色も多いので時間があればいってみては。


●千代池
 雨が降れば水が溜まる、おもしろいスポット。渇水期になると池は干上がります。ここには、神津島特産種のイズノシマホシクサが繁殖している。なので、むやみに池に入ってはだめです。神秘的な雰囲気を味わえます。
 

●不動池
 池の真ん中の小島には龍神様が祭られている。最近は、ハート型の池としてパワースポットにもなっています。机などあるのでゆっくり休憩をどうぞ。雨が降らなければ池は枯れてしう。
 ここには、天上山で唯一のトイレ(バイオ式)が設置してあります。
 

●表砂漠
山の中に突如としてあらわれる盆地には砂が溜まり、まるで海岸の白浜のよう。所々にオオシマツツジの緑の島があり、独特な群生も見所。机と椅子があり休憩にもってこい。山頂まで15分程度なのでアタック前の休憩にも。
 

●裏砂漠 
表砂漠より奥の方にある砂漠地帯。ここに降った雨は逃げ場が無く、砂漠に浸み込み、天上山のおししい水へ変身する。こちらの砂漠の方が荒々しく雄大で一見の価値あり!


●裏砂漠展望地
一番奥まったところにある展望地だが、ここは絶対に行って欲しいところ。足元には崖が広がり、海には祇苗島(ただなえじま)が浮かんでいるのが見え、新島や三宅島も見れる。ここにも机、椅子があるので休憩にどうぞ。


●新東京百景
都民の日制定30周年を記念して1982年10月1日に制定された風景。「新」が付くが元々の「東京百景」があったわけではないのでご注意を!式根島、新島、利島、大島などを望む。


●櫛ヶ峰
「バームクーヘン」とよく表現される地層を眺められる。以前はそこまで行けたのだが、今は山道は崩壊して行けない。というのが、公式な案内だが、実は行けるという。(自己責任!)


●天空の丘
360度のパノラマで荒々しい山を感じられる。ここは本当に最高572mの山なのか!?という思いを抱くこと間違いなし。


●ババア池
 山道の横にひょこっと現れる池。島のばぁさんらが榊の葉を採りによく来たからババア池だとか。
千代池や不動池と比べると話題は少ないところ。

●不入ヶ沢
ここの盆地で伊豆諸島の神様達が集まって、水配りの会議をしたという所。ふちが山道となっており、白島登山道を登ってくるとここに到達する。中には、表砂漠と同様、オオシマツツジの緑の島があり、植生がおもしろい。


●天上山 山頂
 眼下に見える海からの高低差570m程あり、天空という表現が似合う。登山したならばここも必ず寄って行って欲しい場所。




 天上山はさくっと登れば2時間程度で、じっくり登れば1日かけられる山になっています。
紹介時間に加え、休憩時間や食事を考えてくださいね。

●さくっと山頂プラン

車やタクシーで白島登山口6合目まで行き、さくっと山頂へ。全行程約2時間
村落から車で白島登山口6合目まで車で15分 タクシーで2,800円ほど

白島登山口6合目
 →(30分)→不入が沢
 →(20分)→天上山山頂
 →(15分)→不入が沢
 →(25分)→白島登山道6合目



●天上山黒島満喫プラン

黒島登山道からの登る、天上山つまみ食いプラン
信号から3時間40分、登山道中2時間20分
信号
 →(40分)→黒島登山道入口
 →(50分)→黒島10合目
 →(5分)→オロシャの石塁
 →(15分)→千代池
 →(15分)→黒島展望地
 →(10分)→黒島10合目
 →(45分)→黒島登山口入口
 →(40分)→信号



●天上山そこそこ楽しむプラン

黒島登山道から登り、表砂漠と山頂を満喫。お子様連れ、初級の方向け。
信号から4時間40分、登山道中3時間20分
信号
 →(40分)→黒島登山道入口
 →(50分)→黒島10合目
 →(5分)→オロシャの石塁
 →(15分)→千代池
 →(30分)→表砂漠
 →(15分)→天上山山頂
 →(15分)→表砂漠
 →(25分)→黒島10合目
 →(45分)→黒島登山道入り口
 →(40分)→信号



●天上山展望満喫プラン

黒島登山道から登り、山頂付近を半周します。
信号から5時間、登山道中3時間40分
信号
 →(40分)→黒島登山道入口
 →(50分)→黒島10合目
 →(5分)→オロシャの石塁
 →(15分)→千代池
 →(30分)→表砂漠
 →(15分)→天上山山頂
 →(15分)→表砂漠
 →(25分)→黒島10合目
 →(45分)→黒島登山道入り口
 →(40分)→信号



●天上山代冒険プラン
黒島登山道から登り、山頂をぐるりとし、白島登山道で下山します。中級者以上向け。
信号から6時間、登山道中4時間50分
信号
 →(40分)→黒島登山道入口
 →(50分)→黒島10合目
 →(5分)→オロシャの石塁
 →(15分)→千代池
 →(20分)→砂漠分岐
 →(10分)→裏砂漠
 →(6分)→裏砂漠展望地
 →(10分)→不動池分岐
 →(5分)→新東京百景展望地
 →(10分)→不動池
 →(5分)→天空の丘
 →(15分)→ババア池を巡り白島登山口
 →(20分)→不入が沢を巡り天上山山頂
 →(15分)→表砂漠
 →(30分)→白島下山口
 →(25分)→白島登山道6合目
 →(50分)→白島登山道入り口
 →(30分)→信号



天上山に登頂したら、せっかくなので観光協会で記念証を発行してくださいな♪


(神津島観光協会の物を編集し掲載。)

 ・発行手数料 300円
 ・はがきサイズ
 ・発行は原則として申し込みの翌日
  (少しお時間頂きますが繁忙期以外は当日の作成もできます。)
 ・事前の借り申し込みも可能
 ・事前申し込みの場合、登山の前に登頂する申告、受け取り日時をご連絡ください。
  詳細は神津島観光協会まで tel 04992-8-0321
 →→申し込みページ